「これで合っていますか?」と聞かれたとき。

脳もみ®の講座をしていると、

「先生、これで合っていますか?」

と聞かれることがあります。

僕も昔なら、

すぐに、

「ここはこうです。」

と答えていたかもしれません。





でも今は、

すぐに答えを渡さないことがあります。

「自分では、どう感じましたか?」

まず、そう聞いてみます。





初めてなら、不安になるのは自然です

こんにちは。

茨城県つくば市で、

脳もみ®認定講師をしている松本雄介です。

ビギナークラスには、

身体に関わる仕事をしている方だけではなく、

施術を学ぶこと自体が初めての方も来られます。

人の身体に触れる。

教えてもらったことを、

自分の手でやってみる。




初めてなら、

「これでいいのかな」と思います。

実際、

これまで受講してくださった方からも、

正しくやろうとするほど、

不安になってしまったという話がありました。




僕は、

その感覚も大切だと思っています。






正解を探すほど、手に力が入る

教えてもらった通りに。

間違えないように。

ちゃんとやらなきゃ。

そう思うと、

いつの間にか、

一生懸命になります。




これは、

施術を学ぶときだけではありません。





僕自身も、

講師になったばかりの頃は、

「ちゃんと教えなきゃ」

という気持ちが強かったと思います。

全部説明する。

全部覚えてもらう。

正しくできるようにする。





もちろん、

安全に行うために、

守ることや覚えることはあります。




そこは、きちんと伝えます。




でも、

それだけで終わってしまったら、少し違う。

講座を重ねる中で、そう思うようになりました。






「大きくやろうとしなくていい」

以前、

ビギナークラスに参加してくださった方が、

講座を振り返って、こんなことを話してくださいました。

最初は、

「正しくやらなければ」という気持ちがあったこと。

でも、

練習する中で、

「大きくやろうとしなくていい」

と感じたこと。

この言葉を聞いたとき、僕にも残るものがありました。

学ぶというと、

何かを増やしていくイメージがあります。

知識を増やす。

技術を増やす。

できることを増やす。

でも、




ときには、

余計な力を足さないことも、学びなのかもしれません。





僕が見ているのは、手順だけではありません

講座では、僕も受講生の手元を見ます。

位置。

触れ方。

手順。

一つずつ、確認していきます。

でも、

それと同じくらい、その人自身も見ています。

困っていないかな。

分からないまま進んでいないかな。

焦っていないかな。


二人で開催するときも、

同じ説明をして、

同じように進めればいいとは思っていません。



覚える速さも、

身体に触れた経験も、参加した理由も違います。



だから、

必要なら止まる。

もう一度やる。

分からなければ、一緒に確認する。

僕が前に立って、一方的に教える時間にはしたくありません。



70代で参加してくださった方もいました

これまで、

70代で参加してくださった方もいました。




参加する前には、

講座についていけるか、心配されていました。



でも、

実際に一緒に進めていく中で、その方なりに学んでくださいました。

年齢だけで、

「できる」「できない」を、僕が先に決めることではない。




その経験は、

講師である僕にとっても、大切な時間になりました。

誰かに教えていると、

教える側が気づかされることも、たくさんあります。




講師だから、答えを全部持っているわけではない

僕は、脳もみ®認定講師です。

だから、

講座で伝えるべきことは、責任を持って伝えます。

でも、

講師だからといって、

その人のすべての答えを、僕が持っているわけではありません。

誰に使いたいのか。

なぜ学びたいのか。

学んだあと、

どうしていきたいのか。




そこは、

僕が決めることではないからです。

僕ができるのは、学べる場所をつくること。

分からないところを、一緒に確認すること。

そして、

その人が自分の手を使う最初の時間に、

そばにいること。


今は、そんなふうに考えています。



僕も、講師になりながら学んでいる

柔道整復師として、身体に関わってきました。

脳もみ®を学びました。

そして今は、人に教えています。

立場だけを見ると、「教える人」です。




でも実際には、

講座をするたび、僕自身も学んでいます。

受講生から出てくる質問。

手を動かしたときの反応。

講座が終わったあとの言葉。

そこから、「次はどう伝えよう」と考える。

完成した講師になる日は、たぶん来ないと思います。

それでいい。

僕も、

目の前の人と一緒に、進んでいきます。





「できるかな」のままで来てもいい

脳もみ®に興味はある。

でも、

自分にできるのか分からない。

資格もない。

人の身体に触れた経験もない。

年齢も気になる。

そんな理由で、

少し立ち止まっている人もいると思います。





最初から、

自信がなくてもいい。

「これで合っていますか?」

と、

何度聞いてもいい。

僕は、そのために講師としてそこにいます。

できる人だけが、学びに来る場所ではなくて。

「できるかな」から始められる場所。




僕は、

そんなビギナークラスを、

つくばで続けていきたいと思っています。





脳もみ®を学ぶことが気になった方へ

僕が開催している脳もみ®ビギナークラスについては、

認定講師ページでご覧いただけます。

まずは、

どんな人が教えているのか。

どんなことを大切にしているのか。

そこから知ってもらえたら嬉しいです。

【松本雄介 脳もみ®認定講師ページへのリンク】

松本雄介

著者松本雄介

はじめまして! 茨城県つくば市で、脳もみ専門サロンdanke。を運営している松本雄介です。 僕が脳もみを学ぼうと思ったきっかけは、祖母の認知症でした。 サポートの為に疲弊した家族達、施術家でありながら何も出来ない悔しさ。 「もっと何かできなかったのか」 という無力感から、脳について学び始めました。 そこで出会ったのが、脳もみです。優しく繊細なタッチで脳にアプローチする技術。施術後の様々な変化を見るたびに、 脳もみの可能性を強く感じました。 だからこそ自分や大切な人を守れる、この技術を広げたいという想いで、講師活動も行っています。 脳もみは、「誰かを大切にしたい」という気持ちを形に出来る技術です。 【脳もみ】はアナタの周りの方たちを、 救える未来がある。 私は本気で、確信してます!

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