脳は、毎日あなたを守っています。
朝、目が覚める。
身体を起こす。
顔を洗う。
ご飯を食べる。
仕事へ向かう。
誰かと話す。
笑う。
そして、
夜になったら眠る。
何気なく繰り返している毎日ですが、
その間、
私たちの脳はずっと働いています。
でも不思議なことに、
身体のことは気にしても、
「今日、脳はどうかな?」
と考えることは、あまりありません。
僕自身も、
脳について学ぶ前はそうでした。
身体は大切にするのに、脳のことは忘れていた
肩が凝ったら、肩を揉む。
腰が痛かったら、腰を休ませる。
運動不足だと思ったら、歩いてみる。
健康診断の数字を見て、
食事に気をつけることもあります。
身体に対しては、
「大切にしよう」
と思う機会がたくさんあります。
では、
脳はどうでしょう。
僕は柔道整復師として、
長く身体に関わる仕事をしてきました。
筋肉や関節。
姿勢や動き。
痛みのある場所。
身体を見ることは、
僕にとって当たり前でした。
でも、
脳について学ぶようになってから、
一つの疑問を持つようになりました。
身体を大切にするのと同じくらい、脳のことを考える時間があってもいいんじゃないか。
そんなことを思うようになったんです。
脳は、考えるためだけにあるわけではありません

「脳」と聞くと、
勉強する。
記憶する。
考える。
そんなイメージが強いと思います。
もちろん、
それも脳の大切な働きです。
でも脳は、それだけではありません。
身体を動かすこと。
周りの状況を受け取ること。
感情や記憶に関わること。
眠りや目覚めなど、
私たちが毎日を過ごしていくためのさまざまな働きに関わっています。
眠っている間も、
すべての働きが止まっているわけではありません。
僕たちが、
いちいち、
「次はこれをしてください」
と指示しなくても、身体は動き続けています。
そう考えると、
脳は、とても働き者です。
頑張っているのは、「自分」だけではない
仕事が忙しい。
家事が終わらない。
子どものことが気になる。
親のことも心配。
明日の予定を考える。
スマートフォンを開けば、
また新しい情報が入ってくる。
「今日も頑張った。」
そう思う日があります。
でも、
そんな日は、
自分だけではなく、
脳もたくさんの情報を受け取り、
判断しながら過ごしていたはずです。
だから僕は、
「自分が疲れている」
だけではなく、
「今日も脳をたくさん使ったな」
くらいに考えてもいいのではないかと思っています。
そう思えるだけでも、
休むことへの見方が、少し変わる気がします。
「休む」は、何もしないことだけではない
疲れたとき、
ソファに座ってスマートフォンを見る。
布団の中でSNSを見る。
動画を見る。
そんな時間もあると思います。
僕にもあります。
身体は止まっています。
でも、
画面からは、
文字や音、
人の顔、
ニュース、
さまざまな情報が入ってきます。
だから、
身体を止めることと、
頭の中が静かになることは、
必ずしも同じではありません。
たまには、
スマートフォンを置く。
窓の外を見る。
風の音を聞く。
何も考えずに、
ぼーっとする。
そんな時間も、
暮らしの中にあっていい。
僕はそう感じています。
つくば市北条で感じる「何もしない時間」

僕が活動している、つくば市北条。
外へ出ると、筑波山が見えます。
空があります。
風があります。
季節によって、
空気も少しずつ変わっていきます。
ここにいると、
何かをしなくても、
ただ外を見ている時間があります。
何も起きていないような時間です。
でも僕は、
そういう時間が好きです。
情報を増やすのではなく、
少し減らす。
何かを頑張るのではなく、
ただ過ごす。
脳について学ぶようになってから、
そんな時間の見え方も、少し変わりました。
脳を学び始めたきっかけは、祖母でした
僕が、
ここまで脳について考えるようになった背景には、
祖母の存在があります。
祖母は認知症でした。
その時間を家族として過ごす中で、
今でも残っている言葉があります。
「もっと早く知っていたら。」
もっと早く、
脳について知っていたら。
もっと早く、
日々の小さな変化に目を向けていたら。
何か違ったのだろうか。
今になっても、その答えは分かりません。
だからこそ、
認知症を怖がらせたいわけでも、
「これをすれば防げる」と言いたいわけでもありません。
ただ、
身体を大切にするのと同じように、
もっと早い時期から脳に関心を持つ文化があってもいい。
そう思っています。
脳を知ることは、大切な人を見ることにもつながる
脳について学ぶ理由は、
自分自身のためだけではないと思っています。
家族。
パートナー。
友人。
一緒に働く人。
いつも元気だった人が、
最近よく「疲れた」と言っている。
よく眠れていないように見える。
以前より笑わなくなった。
そんな小さな変化に、ふと気づくことがあります。
もちろん、
それだけで原因が分かるわけではありません。
何かの病気だと判断することもできません。
でも、
「最近どう?」
と声をかけることはできます。
知ることで、見えるものが少し増える。
そして、
大切な人への一言が変わる。
僕が脳について伝えている理由の一つは、そこにあります。
脳を守る文化を、特別なものにしない
歯を磨く。
身体を動かす。
食事を気にする。
健康診断へ行く。
私たちは、
身体を大切にする習慣を、いくつも持っています。
そこに、
「脳にも休める時間をつくる」
という考え方が加わってもいい。
僕はそう思っています。
難しい脳科学を、
全部覚える必要はありません。
完璧な生活をする必要もありません。
今日、
スマートフォンから少し離れてみる。
早めに布団へ入ってみる。
外の空気を感じてみる。
家族に、
「最近どう?」
と聞いてみる。
そんな小さなことから、脳に目を向ける習慣は始められます。
脳もみ®という選択肢
僕は祖母との経験をきっかけに、
脳について学び始めました。
そして、
その中で出会った一つが、脳もみ®です。
身体だけではなく、
脳にも目を向ける。
安心して力を抜ける時間を大切にする。
その考え方に触れたことが、
今の活動にもつながっています。
「脳もみ®って、どんなものなんだろう?」
そう思われた方は、
日本脳もみ協会の本部記事で詳しく紹介しています。
▶︎ 脳もみ®とは?
おわりに
脳は、目には見えません。
普段、
その存在を意識することも、
それほど多くありません。
それでも、
朝起きてから、
夜眠るまで。
そして、
眠っている時間にも、
脳は私たちの生命活動や毎日の暮らしを支える働きに関わっています。
だから、
身体を大切にするように、
脳にも少し目を向けてみる。
自分のために。
そして、
大切な人のためにも。
「今日もありがとう。」
そんな気持ちで、
自分の脳を休ませる時間があってもいいのだと思います。
松本 雄介
柔道整復師
脳もみ®認定講師
整体danke。代表
茨城県つくば市北条を拠点に活動しています。
祖母の認知症をきっかけに、
「もっと早く知っていたら。」
という想いから、
脳・睡眠・認知症予防について学び続けています。
現在は施術だけではなく、
脳もみ®講座などを通して、
大切な人を守れる人を増やすこと
を大切に活動しています。
脳もみ®を学んでみたい方へ
「自分のためだけではなく、大切な人のためにも脳について学んでみたい。」
そんな方へ、脳もみ®ビギナーセミナーを開催しています。
👇 脳もみビギナーセミナーの詳細・お申し込みはこちら
施術・ご相談について
👇 サロンへのご予約・ご相談は公式LINEから
著者松本雄介
はじめまして! 茨城県つくば市で、脳もみ専門サロンdanke。を運営している松本雄介です。 僕が脳もみを学ぼうと思ったきっかけは、祖母の認知症でした。 サポートの為に疲弊した家族達、施術家でありながら何も出来ない悔しさ。 「もっと何かできなかったのか」 という無力感から、脳について学び始めました。 そこで出会ったのが、脳もみです。優しく繊細なタッチで脳にアプローチする技術。施術後の様々な変化を見るたびに、 脳もみの可能性を強く感じました。 だからこそ自分や大切な人を守れる、この技術を広げたいという想いで、講師活動も行っています。 脳もみは、「誰かを大切にしたい」という気持ちを形に出来る技術です。 【脳もみ】はアナタの周りの方たちを、 救える未来がある。 私は本気で、確信してます!