季節の変わり目に“自律神経が乱れる人”が増える理由

〜脳を整えて、ゆらぎの季節を穏やかに過ごす〜

はじめに——「なんだか最近、調子が出ない」

朝晩の寒暖差、天気の変化、湿度や気圧の乱れ。
秋口になると、「体がだるい」「眠れない」「やる気が出ない」
そんな声がサロンでも一気に増えてきます。

「季節の変わり目だから仕方ない」と思っていませんか?

でも実はそれ、“自律神経の乱れ”が原因かもしれません。

理学療法士として身体を、
そして脳もみnomomi®︎講師として“脳”を見てきた経験から言えるのは、
季節の変化に適応できない人ほど、脳が休めていないということです。


季節の変わり目に「脳」が疲れる理由

1. 気温差・気圧差で自律神経がフル稼働

人間の身体は、体温・血圧・発汗などを自動で調整しています。
その司令塔が“自律神経”です。

でも、朝は寒く昼は暑い、雨で気圧が下がる、風が乾燥している……
そんな日が続くと、脳はそのたびに
「体温を上げろ」「血管を広げろ」「心拍を下げろ」と命令を出し続けることに。

つまり、脳が休む間もなく働き続ける状態です。

結果として、
・疲れが抜けない
・眠りが浅い
・肩こりや頭痛が続く
・気分が沈む
といった「季節性の不調」につながります。


2. 情報過多と気候変化のダブルパンチ

現代人の脳は、ただでさえ情報処理でパンパン。
そこに気温・湿度・天気などの環境変化が重なることで、
脳の中枢(視床下部・自律神経中枢)がさらに緊張します。

「疲れているのに、頭が冴えて眠れない」
そんな状態になりやすいのは、
交感神経が“常にON”のままになっているからです。


3. 心と身体のバランスが崩れる

脳の疲れは、感情にも影響します。

・イライラしやすい
・気持ちが落ち込みやすい
・何もしたくない

このような“メンタルの揺らぎ”も、実は脳のサイン。

「頑張らなきゃ」と思うほど、脳の緊張は強まり、
知らず知らずのうちに自律神経の乱れを悪化させてしまうのです。


“脳もみ”で季節のゆらぎを穏やかに整える

脳からゆるめる、新しいアプローチ

脳もみnomomi®︎は、頭部をやさしく包み込みながら、
脳と自律神経の緊張をゆるめていく手技です。

外から筋肉をほぐすのではなく、
“脳そのものをリラックスさせる”ことで、
体全体が内側から整いはじめます。

脳がリラックスすると、
・呼吸が深くなる
・血流が良くなる
・手足が温かくなる
・心が穏やかになる
という変化が自然と起こります。

これはまさに、
「脳が安心したサイン」なんです。


セルフケアでもできる!「季節の脳ケア」3選

1️⃣ 朝日を浴びて体内時計を整える
起きてすぐに太陽光を浴びると、
自律神経のリズムがリセットされます。

2️⃣ 1日1回“深呼吸タイム”をとる
意識して3回、長く息を吐くだけでも副交感神経が優位に。

3️⃣ スマホを閉じて“何もしない時間”をつくる
脳は情報が入らない時間にしか休めません。
5分でもいいので、意識して“ぼーっとする”時間を。


実際に脳もみを受けた方の声

「頭の中がスッキリして視界が明るくなった」
「夜、久しぶりにぐっすり眠れた」
「体温が上がって、手足の冷えが改善した」
「季節の変化に弱かったけど、最近は気分が安定している」

など、脳を整えることで季節に左右されにくい身体へ変化していく方が増えています。


まとめ——「自律神経のゆらぎは、脳のサイン」

季節の変わり目の不調は、
「歳のせい」でも「気のせい」でもなく、
脳の疲れが関係しています。

頭の中の緊張をゆるめてあげることで、
自律神経は自らの力でバランスを取り戻します。

脳が整えば、
眠り・呼吸・気分・姿勢——すべてが自然に整っていくのです。

「最近、何となく不調が続く」
そんなあなたへ。

まずは、脳から整える一歩を踏み出してみませんか?


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