イライラは性格じゃない。脳が疲れているサイン
先日子供の連合音楽会があり、
卒業式ってわけでもないのに子供の成長と頑張っている姿をみて号泣してしまいました。
こんにちは、喜楽です。
今日も、子育て中のママからよく聞く “あの悩み” についてお話しします。
■「最近イライラしやすくて、私って性格悪いのかな?」
この質問、本当に多いです。
実際読んでいる人の中でもそう思ってる方は多いのではないでしょうか??
私は時々タロット占いなんかもしているんですが、親の悩みとして子供の心配はすごく多いです。
でも、これだけは最初に伝えたいのです。
イライラは、あなたの性格じゃありません。
脳が疲れているサインです。
■ 脳が疲れると、感情のコントロールが難しくなる
脳の前頭前野に “感情を整える場所” があるのですが、
例えば睡眠不足や、情報過多によってその部分が疲れてくると、
感情のブレーキが効きにくくなります。
だから、
- いつもより怒りっぽい
- 些細なことでイラッとする
- 自分でも理由がわからない
- 子どもの行動に余裕が持てない
これらはすべて、
あなたが悪いのではなく 脳の限界が近いサイン。
性格でもないですし、気合いで何とかなるものでもありません。
ひと昔前は根性論みたいなものとかもありましたが、今の脳科学的にはナンセンスですね。
■ 「母親なら怒っちゃいけない」というプレッシャー
ママはどうしても、
「イライラしたらダメ」
「もっと優しくしなきゃ」
「私がちゃんとしないと」
と自分を締め付けがちです。
でも、
休む時間も、自分の時間もほとんどない中で、
ずっと優しくなんてできません。
それはとっても自然なこと。
あなたはちゃんと頑張っています。
責める必要なんて、本当にひとつもないんです。
■ 脳が疲れる原因は“育児そのもの”にある
脳が疲れてしまう理由は…
- 子どもの泣き声や刺激
- 常に気を張っている状態
- 睡眠の質が落ちやすい
- 自分のペースで動けない
- マルチタスクが休みなく続く
これだけのことを毎日しているのだから、
脳が疲れないわけがありません。
イライラするのは“当然の反応”なのです。
■ じゃあ、どうすればいいの?
必要なのは、
脳をゆるめる瞬間をつくること。
深呼吸も良いけれど、
実は “頭にふれる事”もとっても良い。
ふわっと触れられるだけで、
脳は「安心していいよ」と感じ、
緊張がゆるんでいきます。
呼吸も自然に深くなり、
イライラの波がスーッと落ちていく。
脳もみは、そんなママにとてもマッチした優しいケアです。
■ 最後に
もし最近、
「なんでこんなにイライラするんだろう…」
と自分を責めているママがいたら、
どうか覚えていてください。
あなたの性格じゃない。脳が疲れてるだけ。
脳がゆるめば、
あなたの優しさは必ず戻ってきます。
そしてその優しさは、
まっすぐ子どもへ伝わります。
あなたが自分を大切にできる時間がもっと増えますように。