長いお箸のお話のはなし

こんにちは。
今日も那覇は日差しがきついです(๑>◡<๑)
前回のブログで、私の脳は?の話を書いていて
小さい頃読んだ絵本を思い出していました。
『三尺三寸箸』のお話ってご存知ですか?
ーあらすじー
地獄と極楽を見学に行った男の人がいました。
最初に地獄に行くと、ちょうど食事の時間。
テーブルには豪華な料理が揃っています。
にもかかわらず
みんなガリガリに痩せています。
疑問に思いよく見ると、彼らの手にはとても長い
1メートル以上(3尺3寸)の箸が
握られていました。
彼らはその長い箸を必死に動かして
ご馳走を食べようとしますが
まともに口に入れることができません。
皆が必死になって自分で食べようとしますが
うまく食べることができず、
イライラし、怒り出し
隣の人がつまんだ料理を奪おうとし…
醜い争いが続くばかりです。
一方、極楽では
地獄と同様に食事の時間で、
料理も豪華に揃っていました。
そして、持っている箸は
地獄と同じ長い箸でした。
食事が始まると、
極楽の人達はそれぞれが長い箸で
料理をつまみ、自分で食べようとするのではなく
「どうぞ」と言って、自分の向こう側にいる人に
食べさせ始めました。
食べさせてもらった相手は
「ありがとう」とお礼を言って、
今度はその相手に食べさせてあげるのです。
極楽ではこうして、
皆がきちんと食事ができて
笑顔が溢れていたのです。。。
こんな内容で、仏教の教えの本だったと思います。
なんか『脳もみ』みたいって思ったんです。
大切な人に『脳もみ』をしてその人が笑顔になる。
それをみて自分も嬉しくなる。
何より施術をしていると穏やかな気分になるんでるよ・・。
『脳もみ』から笑顔にって本当にそうだな〜ってつくづく。
今日も笑顔溢れる一日でありますように(╹◡╹)